-蔵人コメント-
蔵人インタビュー第四弾!
前回と同じく、原料処理を担当している蔵人、篠原さんに話を聞きました。
蔵人としては21年目になりますが、原料処理の担当は初とのこと。
原料処理の難しさやあらばしりについて語っています。
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今季から原料処理を担当しています。
原料処理とは原料米を洗って米の回りについている糠を洗い落とす洗米と、洗米後の米に水を吸わせる吸水を指す仕事です。
麹づくりや醪の管理といった仕事と比べると地味かもしれませんが、日々変わる気温や米・水の温度によって吸水のスピードが変わり、秒単位で米を水につける浸漬時間を測らなければならないので一瞬たりとも気が抜けません。
21年目の酒造りになりますがその奥深さに改めて気がつきますね。
あらばしりは真澄にとっても看板商品の一つなので特に力が入ります。
昨年から富士見蔵であらばしりを製造するようになりましたが、より美味しくなったと言って頂けるよう頑張りたいと思います。
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